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ニュース・コラム

山田マミのやっぱり、パリが好き

フランス・パリ在住の山田マミさんが、現地発信の最新ダンス情報をタイムリーにリポート!
ダンスだけでなく、ワイン、フェスティバル、市場などなど、パリっ子たちの日常生活も,山田マミさんによる独自の視点でお伝えします。
動画によるダンス映像の配信も見所です!


マークから動画をお楽しみいただけます。

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幼少よりダンスを始め、80年代はアメリカに没頭するが、今は亡きダンス・ア・エックスでローザスの「オットーネ・オットーネ」を観て、ヨーロッパの歴史の深さに圧倒され、フランスに移住。しかし、言葉の壁に阻まれ、英語圏への脱出を計画。ところがその矢先、腹ぺこで歩いていた私に「ヴォワラ、マドモアゼル」と林檎を差し出してくれたおじさん。レストランに仕入れる林檎が1個足りなくなってもいいのかしらと心配しつつも感動!もしかしたらフランス人ってすっごく優しいかも?脱出計画は一挙に吹っ飛び、フランス定住を即決める。住んでみたら奥が深いフランス生活。1年が2年になり、、、あっという間に13年。住めば都のフランスはパリで、納豆と豆腐を食べ、中華街でベトナム麺をすすり、日曜日はマルシェで季節の野菜と魚を買い、時に日本のカボチャを育て、楽しく過ごしております。
 
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2009年5月16日 
「1週間のバカンスだぁ!」

5月はお天気が良いので、少し早めでしたが、海へ行って来ました。目的地は、スペインの国境近くの地中海側、コリオール。友人の車で行きました。途中、橋桁の高さでは、世界で一番高いとされるミヨーの橋を見学。 その前に、エッフェル塔を造ったギュスタ・フエッフェルが作った鉄橋の写真。すみません、腕が悪くて半分しか写っていませんが、オレンジ色のがそうです。





  そして、やって来ましたミヨー橋。いろいろと世界一みたいです。まずはその高さ。地上から一番高い主塔までが343メートル!そういわれても想像つかな いんですけど、エッフェル塔より高いと思ってください。わっ!東京タワーが333メートルだから、東京タワーの方がエッフェル塔より高くて、その東京タワーよりミヨー橋の方が高いんですね。で、世界一高い橋なのです。そして長さが2460メートル。これも世界一長い。興味のある方は、「ミヨー橋」で検索してください。フランス語では「viaduc de Millau(ヴィアデュック ドゥ ミヨー)」で、フランス語検索のほうが詳しいのですが、詳しすぎて私は途中でギブアップ。
工事の遅延は当たり前のフランスで、予定より数週間も早く完成してしまったというのが気になっていて、手抜き工事か?と思いきや、解説読めば最新の技術のおかげだそうで、時速200キロの風に耐え、橋の寿命はどんなに短くても120年!ほんまかいな。この橋だけは有料で、毎年着実に値上がりする通行料、今年の夏は7.7ユーロ。2080年には無料になるそうですが、それまで生きているかどうか、、、、、。とにかく白いエレガントな橋を見るだけでも一見の価値ありなので、行ってみよう!橋を渡る手前にパノラマコースがあるので、車を降りて展望台まで歩く事を勧めますが、かなりののぼり坂です。 ちなみに、ミローとか、ミオーとか書かれていますが、フランス人の発音を聞くとミヨーが正しいようです。

  では、橋を渡ってみましょう。

制限速度は110キロ。霧が出ると雲の上を走っているような感覚になるらしいけれど、今日はすっかり晴れています。

そしてやって来たコリオールの海です。おお!パリとは日射しが違うっ!!!



観光地だからか、町のあちこちに絵が飾ってあるのがきれいでした。



町の中心地から石畳の狭い道を登ると、かわいいお家がいっぱい。







植木鉢にもお魚の絵が描いてあって、思わずかわいいっ!



ここはフランスですが、地元の人達にとってはフランスというより、カタルーニャ地方という意識の方が強いみたい。このあたりからスペインのバルセロナ辺りまでの一帯は、フランスでもスペインでもない国、カタルーニャ地方(フランス語ではカタランと言います)なのです。だから、町の標識も、フランス語とカタラン語で書かれていました。



コリオールから少し先にいったところの港町。



船の修理工場もありました。

 
2009年5月19日
山の上に塔があると聞いて行ってみました。



このあたりは、ワイン街道と言われ、ワイン作りの盛んなところです。ワインはボルドーだけではありませんぞ。山の斜面のほとんどがワイン畑でした。





山の斜面のほとんどがぶどう畑です。

途中に廃墟となった兵舎がありました。あちこちに見張りを兼ねた要塞があったのは、やはり敵からの侵入を防ぐためでしょうか。



車で行けるところまで行ったら、あとは歩きです。この塔をめざして!



途中、都会では見かけない植物を見つけました。花びらにしわが寄ったようになっている花がありました。





塔はそんなに遠くないと思っていたのに、歩いたら結構な距離がありました。乾いた上り坂が続きます。岩は、手が切れるように鋭く尖っていました。小学生の頃、このような岩盤の名前を覚えさせられたのを思い出しましたが、今はすっかり忘れてしまいました、、、。



中世の夢とロマンを想像して、期待して、やっとたどり着いたら、なんと、アンテナ塔。このおかげてテレビも携帯電話も通じるのでしょうが、これじゃあお化けも住めませんね。


そこから見渡すと、遙か彼方の山の頂上に要塞が見えました。思わず映画の「指輪物語」を思い出しました。緊急事態を告げる手段として、山の頂上にある要塞に火をともした、あのシーンです。



見下ろすと、つづら折りの山道に、いくつか要塞が見えます。


 
2009年5月20日
今日はコリオールの町から見える風車小屋に行ってみました。



町外れから小さな道に入ってみると、美術館がありました。つたの絡まる館で趣があります。



  ここを通り過ぎて、オリーブの丘を登ると風車小屋です。ここでは昔、オリーブオイルを作っていたそうです。

南らしく、巨大なサボテンがありました。私よりでかい!



風車小屋の裏側から、山の上にあるお城までの小道を発見!行ってみるか。





  お城のものでしょうか、ブドウ畑がありました。こちらのぶどうは背が低いのです。

やっとの思いで到達したお城は、あいにく閉館時間を迎え、入ることができなかった上、お城と信じていた建物が、軍事博物館と聞いてちょっと期待はずれ。疲れと失望で写真すらとることを忘れてしまいました。
 
 
2009年5月21日
今日はワインの話。市場で買った有機栽培のワインがとてもおいしかった!おいしくて一気に飲み干してしまい、空瓶の撮影となってしまいました。すみません。



でもちょっと高かったので、と言っても1本6~9ユーロなのですが、安くておいしいワインを買いたかったので、一路スペインへ。何しろ国境まで25キロですから。ワイン畑を通り抜け、誰もいない国境の税関を通り、砂漠のようなスペインへ。そこにいきなりあったワインのカーブ。



この中で試飲をしながら気に入ったワインを買います。スペイン人の豪快さで、試飲は樽からご自由に。そして、5、10、20リットルの容器を持参して、自分で勝手に満たして会計へ。友人が水が欲しいと言って、指示されたじゃ口をひねったら、それが既にワインだったという曰く付きのカーブです。めちゃめちゃおいしいムスカデが1リットル4.5ユーロ。一番安い白ワインが97サンチーム、1ユーロもしないんですよ!とにかくめちゃめちゃお買い得。オリーブオイルもおいしくて、あれもこれもと買って帰路につきました。


 
2009年5月23日
「あの~こういうの困っちゃうんですけどぉ~シリーズ第2弾」

こんなのを見つけてしまいました。新聞広告です。窓、ドア、雨戸屋さんの広告です。なんで相撲なのだか。お相撲さんがはたいても壊れないくらい丈夫と言う事でしょうか?????

 
2009年5月28日
「ベルリンの壁から20年」



  さて、パリでは、ベルリンの壁崩壊を記念した展示が、パレ・ロワイヤル庭園で行われていました。

おっと奥にあった派手なショーウインドウは別物で、マニッシュ・アロラでしたね。


 
2009年5月30日
「サクランボの収穫」



さて、今年もサクランボの収穫時になりました。今年は豊作で、100キロくらい実りました。すぐに腐ってしまうので、ジャムにしたり、お酢やアルコールに漬けたりで大忙し。でも、自然の恵みって嬉しいですね!