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【受 賞 者】中村 恩恵(なかむら めぐみ)
【受賞理由】中村恩恵は幼児からバレエを習得し、1988年、ローザンヌ国際バレエコンクールにおいてプロフェッショナル賞を受賞、以後、ヨーロッパのいくつかのバレエ団に所属したが、1991年、ネザーランドダンスシアターに入団、ヨーロッパにおけるモダンダンスとバレエの豊かな総合を実現したこの舞踊団において、ダンサーとしてのみならずコリオグラファーとしての技量を磨くことになった。その成果は、1999年の退団以後、オランダはもとより、日本において展開された自身の作品発表のなかに見事に生かされた。とりわけ、2010年8月7日・8日青山劇場において発表されたデュエット「Les Fleurs Noirs」、「The Well-Tempered」はその音楽性、造形性において見るものを深く感動させ、日本現代舞踊の未来の重要な担い手であることを確信させた。
【略歴】 中村 恩恵 1991〜1999年ネザーランドダンスシアターに所属。 退団後オランダを拠点にダンサー/振付家としての活動を両立し、「Dream Window」にてオランダのGolden Theater Prize受賞。 2001年彩の国さいたま芸術劇場にてキリアン振付「ブラックバード」上演、ニムラ舞踊賞受賞。 2007年日本に活動の拠点を移しDance Sanga設立。 Noism07「Waltz」にて舞踊批評家協会新人賞受賞。 自身の活動に加えキリアン作品の指導を世界各地のバレエ団や学校にて行う。